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堀田経営コンサルティング事務所
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先月20日過ぎに『年末商戦の最終の確認事項』を記載しましたが、昨日・一昨日の土日と次の土日が家電量販店年末商戦のピークです。
店舗を見学して気付いたことですが、メンテナンスを行う時間があまり取れず、効率が悪くなっている店舗が多いように感じます。
年末商戦真っ只中の今、確実に売上を拾っていくには『効率』を最優先して売場をチェックし、小さな改善を行っていくことです。家電量販店の店舗見学で目に付いた具体例は次の通りです。
① POPと展示の連動が上手くできていない。
⇒ 当社指定機種の表現はあるが、どの機種が該当するか分からない場合など。
② 小物特選品の品切れ
⇒ 補充が上手くいっていない。品切れ商品の8割は売れ筋商品のため、売上に響きます。
③ 持ち帰り商品の事前結束不備。
⇒ 商談成立後の時間が掛かります。
④ 展示処分品の付属品チェック
⇒ 付属品のチェックと空箱などの置き場所をプライスやPOPで明示するだけで効率が変わります。
⑤ 山積み商品の実機がでていない。
⇒ お客様にはどの商品なのかがわかりにくくなっています。
⑥ カタログの欠品
⇒ 健康器具・理美容などのカタログがなく、接客しにくい状況も見受けられます。
その他にも細かいことはありますが、これらは整備しておけば『セルフ化』できる項目です。セルフで完結できる可能性のある商品で、声を掛けられるほど効率の悪いことはありません。家電量販店では年末商戦など来店客数が多いときは、些細なことでお客様に声を掛けられる回数を減らすことが大切です。
その為に売場のチェックを行うときは、各コーナーで『接客からお見送り』までの流れを考え、イメージすることで売場の不備が見えてきます。素朴な疑問を解消していくことが、効率UPの決め手だと考えています。
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