家電量販店・家電メーカー・地域電器店の販売・営業・接客・売場作り・マーケティングの情報サイト
家電流通業界で働く「全ての人々」と「お客様」の幸せのために・・・
堀田経営コンサルティング事務所
090-4648-1616
営業時間:9:00〜18:00 (定休日:土日祝)
今日の良かった点をその日のうちに伝え、認識させることが
[記事公開日] 2009/10/09
[最終更新日] 2019/12/22
店長の業務は数多く、日々、全ての社員についてヒアリングを行なうことは時間的にも難しくなっています。
また、店長の中には自分自身でオリジナルの日報などを作成するなど、社員の活動や成果などをつかもうと努力されている方も多いと思います。
その中で、是非、追加して頂きたいのが「今日の良かった点」の項目です。
店長マネジメントとしては「厳しさ」と「愛情」を両立させていかねば部下の心をつかむことはできません。
部下の指導に「厳しい目(見方)」は必要であると考えていますが、「出来ていない点」と「出来たこと・良かった点」の伝達比率を最低限、同じ回数にもっていくことが必要です。
人間は感情の動物である為、「良かった点」も指摘して、「何が良かったか」を具体的に示していかないと本人は自覚できず、日々、自信喪失して負のスパイラルに陥ってしまいます。
こうなると仕事に楽しさを見出すことが困難になり、接客が業務的に流されてしまいます。
また、部下に対しても、人としての尊厳を尊重することが大切です。
店長は「良かった点」も、必死になって探してあげて下さい。
そして、認識させてください。
これと並行して部下自身で、今日の良かったことを考えさせることも効果的です。
ささいなこと、例えば「元気良く挨拶できた」・「電話をとるのが早かった」などでも結構です。
本人が気付かず、何も浮かばないようであれば、個人的な内容でもいいので記載させてください。
人は不幸の数は覚えていますが、幸せな事柄は忘れ、不満を募らせます。
自分がどれだけ、幸せな環境にあり、どのような取り組みが良かったのかを認識させることで、自信に溢れた接客が実現します。
あなたは、まだ本当のFABE分析に出会ってない
お客様が欲しているのは、商品を手に入れ、使用したときに得られる「感情」であり、商品はその感情を湧き立てる手段にすぎません。
この「感情」こそ根源的価値であり、それを考えるのがFABE分析ですが、現在のFABE分析の99%は不完全で本質にまで至っていません。
当事務所が独自の考え方でまとめた”FABE商談設計【基本編】”では、FABE分析の部分に特化してベネフィットの本質をわかりやすく説明しています。
お気軽にお問合せください
お電話でのお問合せはこちら
090-4648-1616
営業時間:月〜金 9:00〜18:00(土日祝定休)
※電話でのお問合せは上記時間外の場合、留守電話にてお受け致しております。内容を確認後、翌営業日以降にこちらからご連絡させていただきますので、お気軽にお問合せください。