ここでは時間的な視野から、店長の管理業務を記載します。

　店長が日々行う管理業務には、

①　店舗に関する項目

②　従業員に関する項目

などがあります。

　店舗に関する項目とは、

・店舗のクリンネス、整理整頓

　⇒床、トイレ、事務所、倉庫、休憩室などの確認

・外回りの確認

　⇒駐車場、ノボリなど

　　（社員の不正車通勤や放置自動車・自転車の確認含む）

・エレベータ、エスカレータの確認

　⇒エレベータ内の状況含む

・日々の伝票管理

　⇒本日伝票の連番確認と整理

　これらのように、店長は『店舗の全ての箇所を一日に数回、隅々の場所を回り、状況を確認する』ことが必要です。 特に伝票管理は時間が掛かる項目ですが、伝票の記入不備や欠番には、すぐに対応し、対象の従業員を指導することが望まれます。

　また、従業員の管理では、従業員の作業の進捗を確認し、残業にならないよう手伝える従業員を手配したり、勤務時間終了後の社員には速やかに退店を促さねばなりません。

　このような店舗管理業務にも店長の時間は割かれています。