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堀田経営コンサルティング事務所
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部下の教育は根気のいるものですが、感情的にならず、論理的に理解させることが大切です
[記事公開日] 2009/04/18
[最終更新日] 2020/02/05
「店長の指示がなかなか通らない・・・」
「自分がやったらできるのに・・・」
このように、日常の店舗運営ではいろいろな状況があり、部下に対してもこちらの真意が伝わらず、もどかしい思いをすることも多くあります。
なかには、性格的に自分と合わず、係わりを持ちたくない部下もいるでしょう。
そこで、店長のタイプは概ね次の3つに分かれます。
それでは、教育とは何でしょうか?
「できる人に、できることをやらせる」のは教育とは言わないでしょう。
「昨日は1~10まで、全くできなかったのに、今日は1ができた」
この「成功への手順」を示し、「小さな成功体験」を経験してもらい、仕事に必要な技術とモチベーションを向上させることが「教育」になります。
店長としては「業務能力の低い社員が店にいたら×」なのではなく、「業務能力の低い社員を伸ばせれば〇」になります。
どんな小さなことでも「できなかった社員が、できるようになる」、その為に教育を行うことが店長に期待されたことです。
ただ、言葉では簡単に記載していますが、こういった教育の難しさは経験した者にしかわからない辛さがあるのも事実です。
しかし、手ごわい部下への教育を経験したことがない人より、経験した人の方が強いのは間違いありません。
何度失敗しても、失敗の数だけ自分の店長としてのマネジメント能力は磨かれます。
自信を持って繰り返し、教育に臨んでいきましょう。
できない部下を無視したり、強制的に実行させていては不都合が生じます。
●できない部下を無視した場合
→「いつまで経ってもできない」「なにが悪いのかも気付かない」
●強制的に実行させた場合
→「今回だけしかできない」「同じような内容のことでも次はできない」「いつまでたっても自分で考えられない」
―――というように、不都合をを繰り返す部下になるのです。
この不都合を解消するには、
―――最低でも、この7項目は外せません。
本当に店長の仕事は大変ですが、店長は「我慢業」で「忍耐力」が要求されます。
できないからといって部下を放置し、「全てを自分が行っている」と、精神的にも肉体的にも店長がボロボロになってしまい、店長の本来業務である前向きな店舗施策を考えることができず、店舗運営に支障をきたします。
我慢・辛抱が要りますが、上記7項目に取り組み、論理的に理解させることで部下の能力を伸ばすことが大切であり、そのことによって店長自身の能力もUPするため、根気よく教育に取り組んでいただきたいと思います。
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