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堀田経営コンサルティング事務所
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7月の訪中後も、家電量販店複数社の研修や大手レクリエーション会社のクレーム研修などをはじめ、多くの研修があり、非常に忙しい毎日でした。研修内容は今期年末商戦の取り組みで、Windows7や地デジ対応テレビの対策を発表しました。「今、準備しておかなければならないこと」「今しか出来ないこと」を洗い出し、淡々と実施して下さい。店舗改善に秘策はありません。基本業務の徹底と準備事項にどれだけ気付くかということです。是非、年末商戦を盛り上げていただきたいと思います。
さて、4日の日曜日に巡店した際、某家電量販店で次のような光景を目撃しました。
デジカメコーナーのエンドで60歳代のご夫婦がデジカメを手にとって検討されていました。そのときにロスコンが作動し、お客様は驚きながらも商品を見ておられました。
しばらくすると、販売員がロスコンを止め、再スイッチを入れ、防犯音が止まったのを確認して、再びどこかへ消えていきました。1~2分すると、再びロスコンが作動し、ついに年配のお客様はコーナーを後にされました。
普段良くある光景ですが、次の項目に気をつけて下さい。
① お客様にロスコン誤作動のお詫びの言葉を掛ける。
② どの商品の取り付けが甘くロスコンが作動したのかを必ず確認する。
⇒ロスコンスイッチのON/OFFだけでは×
③ お客様に対するお詫びの言葉をキッカケに接客に入る。
⇒自分が接客中で、お相手できないなら、インカムで他の販売員を呼ぶか、レジに声を掛け、空いた販売員ができれば、すぐに回ってもらうようにする。
ロスコン発報の際は、形式的に対応せず、防犯面・顧客サービス面・販売面などを考え、適切に対応する事が必要です。
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