家電量販店・家電メーカー・地域電器店の販売・営業・接客・売場作り・マーケティングの情報サイト

家電流通業界で働く「全ての人々」と「お客様」の幸せのために・・・

堀田経営コンサルティング事務所

090-4648-1616

営業時間:9:00〜18:00 (定休日:土日祝)

家電流通業 コンサルタント

ロスコンのチェックについて

7月の訪中後も、家電量販店複数社の研修や大手レクリエーション会社のクレーム研修などをはじめ、多くの研修があり、非常に忙しい毎日でした。研修内容は今期年末商戦の取り組みで、Windows7や地デジ対応テレビの対策を発表しました。「今、準備しておかなければならないこと」「今しか出来ないこと」を洗い出し、淡々と実施して下さい。店舗改善に秘策はありません。基本業務の徹底と準備事項にどれだけ気付くかということです。是非、年末商戦を盛り上げていただきたいと思います。

さて、4日の日曜日に巡店した際、某家電量販店で次のような光景を目撃しました。

デジカメコーナーのエンドで60歳代のご夫婦がデジカメを手にとって検討されていました。そのときにロスコンが作動し、お客様は驚きながらも商品を見ておられました。

しばらくすると、販売員がロスコンを止め、再スイッチを入れ、防犯音が止まったのを確認して、再びどこかへ消えていきました。1~2分すると、再びロスコンが作動し、ついに年配のお客様はコーナーを後にされました。

普段良くある光景ですが、次の項目に気をつけて下さい。

① お客様にロスコン誤作動のお詫びの言葉を掛ける。

② どの商品の取り付けが甘くロスコンが作動したのかを必ず確認する。

⇒ロスコンスイッチのON/OFFだけでは×

③ お客様に対するお詫びの言葉をキッカケに接客に入る。

⇒自分が接客中で、お相手できないなら、インカムで他の販売員を呼ぶか、レジに声を掛け、空いた販売員ができれば、すぐに回ってもらうようにする。

ロスコン発報の際は、形式的に対応せず、防犯面・顧客サービス面・販売面などを考え、適切に対応する事が必要です。

FABE商談設計

あなたは、まだ本当のFABE分析に出会ってない

お客様が欲しているのは、商品を手に入れ、使用したときに得られる「感情」であり、商品はその感情を湧き立てる手段にすぎません。

この「感情」こそ根源的価値であり、それを考えるのがFABE分析ですが、現在のFABE分析の99%は不完全で本質にまで至っていません。

当事務所が独自の考え方でまとめた”FABE商談設計【基本編】”では、FABE分析の部分に特化してベネフィットの本質をわかりやすく説明しています。

 

>>>「FABE商談設計」はこちら

 

 

当事務所へのお問合せはこちら

お問合せ

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-4648-1616

営業時間:月〜金 9:00〜18:00(土日祝定休)

※電話でのお問合せは上記時間外の場合、留守電話にてお受け致しております。内容を確認後、翌営業日以降にこちらからご連絡させていただきますので、お気軽にお問合せください