家電量販店・家電メーカー・地域電器店の販売・営業・接客・売場作り・マーケティングの情報サイト

家電流通業界で働く「全ての人々」と「お客様」の幸せのために・・・

堀田経営コンサルティング事務所

090-4648-1616

営業時間:9:00〜18:00 (定休日:土日祝)

家電流通業 コンサルタント

朝礼のあり方

朝礼とは、重要事項の“伝達の場”であることは間違いありませんが、それ以上にセレモニーとしての意味合いを強くもっています。

 逆に朝礼を伝達の場としてしか捉えていない店舗には、不振店が多く見受けられるのも事実です。営業時間中に「元気がない」と指摘される店舗は朝礼のあり方を考え直す必要があるでしょう。

朝礼の特性として、本来は重要事項の伝達の場でありながら、肝心の伝達効力は非常に薄いことが挙げられます。店長の皆さんは経験があるでしょうが、重要事項を朝礼で伝えたにも係わらず、その日のうちに失敗をする社員が多くいます。「今日の朝礼で言ったところじゃないか」という光景は良くあることです。

 多数の販売員全員に対するメッセージ性は非常に弱く、誰もが「自分が言われているのではない」という感覚を持ってしまいます。これを防止するには、重要事項を説明した直後に不特定の社員個人に「今言った内容を全て言ってください」と当てることです。指名されることで緊張感が生まれますので、繰り返し行っていると社員のレベルが向上してきます。

 また、朝礼での活気・元気さが100ならば、本番である営業中の活気・元気さは60~70にダウンしてしまいます。これは当然のことで「朝礼という静止状態の、しかも身内だけの環境」で100なら、「動きのある、不特定多数の見知らぬお客様と係わる営業時間中」はパワーダウンするのが当然です。営業時間中に100のパワーを望むなら、朝礼を130のパワーで乗り切る必要が出てきます。ただ、高圧的な態度でなく、冷静に業務の一環として行うことが必要であり、パワハラと受け取られないように実施することが望まれます。

 空手では相手の顔面を蹴ろうとするなら、顔以上の高い位置を蹴る稽古を積んでいます。動きのある実戦ではどうしても稽古のときと同じように足が上がらないからです。これと同じで、売場という舞台で100の力を出そうと思えば、舞台裏の稽古では130のパワーが要求されているということです。

FABE商談設計

あなたは、まだ本当のFABE分析に出会ってない

お客様が欲しているのは、商品を手に入れ、使用したときに得られる「感情」であり、商品はその感情を湧き立てる手段にすぎません。

この「感情」こそ根源的価値であり、それを考えるのがFABE分析ですが、現在のFABE分析の99%は不完全で本質にまで至っていません。

当事務所が独自の考え方でまとめた”FABE商談設計【基本編】”では、FABE分析の部分に特化してベネフィットの本質をわかりやすく説明しています。

 

>>>「FABE商談設計」はこちら

 

 

当事務所へのお問合せはこちら

お問合せ

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-4648-1616

営業時間:月〜金 9:00〜18:00(土日祝定休)

※電話でのお問合せは上記時間外の場合、留守電話にてお受け致しております。内容を確認後、翌営業日以降にこちらからご連絡させていただきますので、お気軽にお問合せください