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堀田経営コンサルティング事務所
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お客様一人当たりの買上点数を向上させるには、他の商品とのセット組みが効果的です。
皆さんの店舗の売上が伸びない時や減少傾向にあるとき、POSでお客様一人当たりの「買上点数」をチェックされると思います。このときに実際の売場でのセット組みの状況を確認して下さい。
セット組みは工夫次第では無数に行うことが可能です。
例えば、スーパーなら「苺とコンデンスミルク」、家電量販店なら「テレビとブルーレイ」、ホームセンターでは「テントとクーラーBOX」などがあります。
このセットが意識されていない売場では、一般的にお客様に不便を掛けている場合も多いのです。
お客様の認識では近くにあるだろうといった商品(パスタとタバスコなど)が見当たらない場合、品揃えの悪いイメージを持たれてしまいます。店内の回遊性を高める為にわざとしているというのであれば勘違いです。 回遊性は「お客様自らが望んで店舗を回る」ように計画されねばなりません。
お客様に「気付かせる」・「お客様にイメージしてもらう」・「不便を掛けない」展示は非常に重要ですので、チェックしていただきたいと項目です。
セット組みには種類があり、下記のようになってきます。
① 相関商品のセット訴求
⇒ 苺とコンデンスミルク、テレビとブルーレイなど
② サービス商品とのセット訴求
⇒ 耐久消費財に多く、長期保証など
③ 付随商品のセット訴求
⇒ 懐中電灯と乾電池、蚊取り線香とブタの線香台など
④ 同一商品のセット訴求
⇒ 電池のパック売り、ペットボトル飲料水のケース売りなど
⑤ 生活シーンのセット訴求
⇒ キャンプ用品のセット組、クリスマス用品のセット売りなど
これらのセット訴求を社員に説明・教育し、セット訴求することで買上個数を伸ばしていきましょう。
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