家電量販店・家電メーカー・地域電器店の販売・営業・接客・売場作り・マーケティングの情報サイト

家電流通業界で働く「全ての人々」と「お客様」の幸せのために・・・

堀田経営コンサルティング事務所

090-4648-1616

営業時間:9:00〜18:00 (定休日:土日祝)

家電流通業 コンサルタント

バレンタインデーの装飾

今、街の小売業は来月2月14日「バレンタインデー」の装飾で、にぎわっています。

余談ですが、いわゆる「義理チョコ」に掛ける費用は、一個当たり約1,000円、自分が食べるために、購入するチョコは、一個当たり約2,000円、 そして、本命の「彼氏」に渡すチョコは、一個当たり約3,000円というのが平均的な金額だそうです。やっぱり、本命に掛ける金額は大きいですね!

 

さて、話をモトに戻して、バレンタインデーに関する装飾が、有効 な小売業の業種業態には、どのようなものがあるのでしょう?

そうですね!

スーパー、百貨店、ショッピングセンターなどは勿論、個別では、雑貨店、家電店、宝飾店、文具店などなど、多くの小売業がこの一大イベントに関わりがあります。小売業のみならず、飲食業でも同様のことがいえるでしょう。だとしたら、バレンタインデーに関する「装飾」を各小売業は、いつ頃から始めているのでしょう。

一般的には、年初の初売りを終え、成人式が終了したタイミングで、装飾替えを行っています。この装飾替えで、「色」「イメージ」の大切さが現れてきます。

バレンタインデーの場合、基調となるイメージ色は、ピンクです。

ここで、大多数のお客様が持っておられるピンクのイメージに反すると、売上高に影響が現れてきます。お客様自身が、イメージしている感覚と店舗装飾にズレが生じ、違和感を抱かれるからなのです。

バレンタインデー用の商品選定と平行して、店内の装飾はピンクで訴求することが望ましいのですが、装飾費用が捻出できない場合、ピンク画用紙プライスベースを統一するだけでも、雰囲気をかもし出すことは可能です。

このように、費用がなくても、世間のイベントに店舗イメージをあわす ことができます。それは、何もしないことよりも、大きな成果をもたらしてくれるでしょう。費用が無いなら、知恵の勝負を考えたいものです。

非常な出遅れですが、まだ、今ならバレンタインデーに間に合います。自分の店舗の取り扱い商品で、バレンタインデーに向いた商品を見つけだし、すぐに訴求しましょう。

そして、今考えることは、 バレンタインデー終了後の装飾のことです。

バレンタインデー終了後は、何を訴求すればいいのでしょう?

そう、「卒業」・「入学」が待っています。 

なお、嬉しいことに、この卒業・入学に対して持っているイメージ色は、「ピンク」・「赤」・「白」・「黄」色なのです。

という事は、成人式が終ってからの「バレンタインデー装飾」には、店内訴求を「ピンク」・「赤」でおこなうため、このままの路線で「卒業」・「入学」の訴求まで、“引っ張っていく”ことが出来るのです。

少々のロゴ変更で、およそ3ヶ月間の店舗イメージを継続させることができるのですから、非常に効率的です。

このように、店舗の装飾を考える場合、まず、年間の装飾予定を考えておくと、不要な経費の削減につながってきます。

皆さんの店舗でも、取り扱い商品に関係した「店舗装飾」と「世間のイベント」を確認していただければと思います。

FABE商談設計

あなたは、まだ本当のFABE分析に出会ってない

お客様が欲しているのは、商品を手に入れ、使用したときに得られる「感情」であり、商品はその感情を湧き立てる手段にすぎません。

この「感情」こそ根源的価値であり、それを考えるのがFABE分析ですが、現在のFABE分析の99%は不完全で本質にまで至っていません。

当事務所が独自の考え方でまとめた”FABE商談設計【基本編】”では、FABE分析の部分に特化してベネフィットの本質をわかりやすく説明しています。

 

>>>「FABE商談設計」はこちら

 

 

当事務所へのお問合せはこちら

お問合せ

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-4648-1616

営業時間:月〜金 9:00〜18:00(土日祝定休)

※電話でのお問合せは上記時間外の場合、留守電話にてお受け致しております。内容を確認後、翌営業日以降にこちらからご連絡させていただきますので、お気軽にお問合せください