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家電流通業 コンサルタント

オリンピック需要の最終取り組み

 北京オリンピックの開催が、いよいよ2週間を切りました。

 念のため記載しておくと、北京オリンピックの開催期間は、2008年8月8日~24日 17日間になっています。

 昨日も店舗巡店を行いましたが、少し気になるのが、公式スポンサーから配布されている販促物をうまく活用できていない店舗が多いことです。

 テレビの後ろにあまった販促物を放り込んでいたり、意外と多いのが「カウントダウンPOP」(開催まで、あと〇〇日)の日にちがメンテされていないことです。

 担当者が出勤日にはメンテしているのでしょうが、担当者が定休の場合に放置されているようです。このようなPOPの場合、確実に日数を合わせていなければ逆効果になってしまいます。

 店長は、映像担当者が定休の場合、チェックを実施して下さい。

 また、昨日は一店舗でしたが、五輪マークを使用した自作POPが見受けられました。このようなPOPがある場合、 会社全体に損害を与えてしまう可能性が非常に強い為、即座に撤去をお願いします。

 8月8日開催ですから、8月2日・3日の土日が開催前にあります。ここで最終の山場を創っていきましょう。基本事項を徹底して下さい。

①大型TVとBDのセット組みの徹底

②競合調査の徹底

③「今なら、8月8日に間に合います!」POPの貼付

 →展示替えを行い、店内入ってすぐの、よくある自社カード獲得コーナーやエアコンなどをこの週はオリンピック対策に変更して下さい。前述の正規のカウントダウンPOPを映像コーナーから、前面に押し出し、今なら8月8日に間に合うことを強くアピール願います。映像コーナーでもこの「8月8日に間に合います」POPの訴求で埋め尽くしてください。

 ポイントは店頭で大々的に訴求するよりも、入店して3mくらいの場所がレスポンスをとりやすくなります。店頭は、店舗側からすれば目立つ位置と考えてしまいがちですが、多くのお客様はビックリするほど無視して通過してしまいます。店長は、再度、店頭と入店してからの位置と、お客様の流れがどうなっているかを確認して訴求願います。

 あと、種目開催日に敏感であってください。主要種目については新聞やTV番組の雑誌もPOPとして使用して頂ければと思います。録画用ディスクも売れますので、レジ前のワゴンなども利用し、減ってくればスグに補充できるように準備願います。昨日も見受けられましたが、VTRテープのボトムを山済みしていましたが、値段(プライス)が付いていませんでした。値段の分からないものをレジに持っていくことは、非常に勇気がいることです。勿体ないことですので、客数が多い時程、ワゴン・プランター・山積みのチェックをマメに実施しましょう。

 オリンピックのお陰で、多くの店舗は「万国旗」をいたるところで訴求し、雰囲気を出しています。この雰囲気は、オリンピックから運動会需要へと繋がりますので、オリンピック終了前から運動会訴求を増やし、つなげていくようにしましょう。

 是非、4年に一度のチャンスを、最終最後の最後までモノにしていただきたいと思います。

 頑張りましょう!

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