昨日、一昨日と地元高槻市のお祭り「高槻まつり」が行われていました。 

　私の娘もパレードに出ていたので、仕事をＰＭ5時に切り上げ、見物にいってきました。結構、大きなお祭りですので、人ごみで歩くのもままなりません。

　毎年思うのですが、本当に町（市）が一つになって、皆さん良い笑顔をされていました。パレードは数Ｋｍ続くのですが、 ダンスしながら少しずつ進んでいくのは大変だろうと思います。

　しかし、皆さん本当に一所懸命で、見ているこちらも非常に「やる気」が湧いてきます。

　やはり私は、地元「高槻」が大好きなようです。

　さて、このお祭りですが、商圏内の量販店には厳しいものになっています。どこの量販店もＰＭ4時には急激にお客様が減少してしまいます。恩恵を受けるのは、パレードに面したコンビニくらいで、しかも売れるのはペットボトル飲料ばかりです。

　地域にこういった行事を有する店舗は、先ず、予算組みをしっかりと考慮して作成せねばなりません。特に異動して初めての夏を迎える場合は注意して下さい。他の週と同様の予算組みをしていれば、ここで大きく進捗を落としてしまいます。

　こういった行事がある場合、お客様が減ると従業員を2名程、祭りに行かせます。デジカメとビデオカメラの撮影の為です。デジカメは従業員の私物（３～4年前）と展示している最新の機種（特に夜景に強いもの）で撮影を行います。メーカー様から、サンプル写真などを頂いているでしょうが、実際の身近な被写体は説得力が違います。同じアングルを撮影して店頭で訴求します。

　また、ビデオカメラも同様です。上位機種の映像をアピールできるチャンスですので、店頭訴求用に使用して頂きたいと思います。

　岸和田の様々な店舗は「だんじり祭り」が近づくと、昨年のお祭りの映像を流してお客様の興味を引いています。特に「だんじり祭り」は、地域の関心が高い為、信じられないくらい映像コーナーの前に人が集まります。これを利用して、迫力を売り物にしてテレビコーナーを作っていくと共に、小物商品で買上点数を稼ぐ仕組みを作ります。

　このように、地元のお祭りなどは、私達が思っている以上に、地域のお客様は関心を示されますので、地域行事には常に敏感であって頂きたいと思います。