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家電流通業 コンサルタント

寝室用冷蔵庫の訴求

 先日、店舗視察を行っていると、ある店舗が「寝室用冷蔵庫」の訴求を行っていました。

 500クラスの商品にB5大のPOPを貼り付けています。内容は、

 「この冷蔵庫をご購入の方、ワンドアの寝室用冷蔵庫を5,000円でご奉仕!」

といったものです。

 この店舗の商圏には、大邸宅が非常に多い地域が入っており、寝室用の訴求を久しぶりに拝見させて頂き、店舗としての買上点数増加の取組みに真剣さが感じられました。

 私も寝室用冷蔵庫のセット提案を今月号(2008.8月号)の「IT&家電ビジネス誌」に記載していたところでしたので、非常に興味を駆り立てられました。

 この店舗の場合、ワンドア(サイコロ型)を5,000円ということで限定されていましたが(恐らく接客の中でされているとは思うのですが)、サイコロから2ドアに振り替える仕組みを作っておくと良いと思います。

 ここの商圏内の大邸宅地域は、ワンドアどころではなく、極端な話、スペース的には寝室でも400クラスを置いても充分な広さです。実用的にはサイコロから、2ドア80以上の商品で「静音タイプ」のものに振り替える仕組みをつくればいいでしょう。

 他の店舗にも、少なからずこのような地域が存在すると考えられます。今の時期は困難かも分かりませんが、閑散期にこういった地域にエアコンを販売した場合、工事屋さんに同行させてもらい(ずっと付き添う必要はありません。工事が終る頃に、「順調にいってますか」というような具合で理由を付けて訪問します。)、どのような間取りになっているかを確認しておくことも必要です。

 お客様の生活状況を知ることで、新しいセット訴求が生まれます。

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