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堀田経営コンサルティング事務所

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家電流通業 コンサルタント

競合の主力を叩く値付けを!

 店舗を回っていて思うのは、最近、競合店の主力商品に対する取組みが上手く出来ていないことです。

 例えば、Aという店舗ではナショナル洗濯機NA-VR1200をベスト3の訴求の中に入れて展開し、エンドで大々的に訴求しています。価格は“159,800円さら割り”の値付けです。  

 この近くのB店舗はVR1200の上位機種のVR2200を179,800円訴求し、VR1200と並べて訴求していました。ここまではいいのですが、VR1200の価格が本社からの配信プライスのままで、20万を超える価格でした。このような場合、競合を見てこられたお客様に「勘違い」されやすくなってしまいます。たとえ自店の主力機種でない場合でも、競合の主力商品の価格は必ず何らかの対応が必要です。表現は色々とありますが、〆印で消す場合もあるでしょう。この時は、消した価格を必ず競合に合わせて下さい。お客様は消された価格でも、安いほうのプライスに気を向けられます。また、さら割り表現でなくとも、通常プライスで値段をあわす方法もあります。いずれの場合にしても、競合の主力商品は徹底的に価格対応し、それをお客様が判断しやすい状況にすることです。

 今はエアコンに人手を取られる時期です。洗濯機にまで、なかなか手が回らない状況です。ここでキッチリと価格対応しておかなければ、店頭をサラッと見られただけで帰られる可能性が高くなります。競合店の主力は押さえ、自店の安さ感を演出していただきたいと思います。

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