家電量販店・家電メーカー・地域電器店の販売・営業・接客・売場作り・マーケティングの情報サイト
家電流通業界で働く「全ての人々」と「お客様」の幸せのために・・・
堀田経営コンサルティング事務所
090-4648-1616
営業時間:9:00〜18:00 (定休日:土日祝)
店舗を回っていて思うのは、最近、競合店の主力商品に対する取組みが上手く出来ていないことです。
例えば、Aという店舗ではナショナル洗濯機NA-VR1200をベスト3の訴求の中に入れて展開し、エンドで大々的に訴求しています。価格は“159,800円さら割り”の値付けです。
この近くのB店舗はVR1200の上位機種のVR2200を179,800円訴求し、VR1200と並べて訴求していました。ここまではいいのですが、VR1200の価格が本社からの配信プライスのままで、20万を超える価格でした。このような場合、競合を見てこられたお客様に「勘違い」されやすくなってしまいます。たとえ自店の主力機種でない場合でも、競合の主力商品の価格は必ず何らかの対応が必要です。表現は色々とありますが、〆印で消す場合もあるでしょう。この時は、消した価格を必ず競合に合わせて下さい。お客様は消された価格でも、安いほうのプライスに気を向けられます。また、さら割り表現でなくとも、通常プライスで値段をあわす方法もあります。いずれの場合にしても、競合の主力商品は徹底的に価格対応し、それをお客様が判断しやすい状況にすることです。
今はエアコンに人手を取られる時期です。洗濯機にまで、なかなか手が回らない状況です。ここでキッチリと価格対応しておかなければ、店頭をサラッと見られただけで帰られる可能性が高くなります。競合店の主力は押さえ、自店の安さ感を演出していただきたいと思います。
あなたは、まだ本当のFABE分析に出会ってない
お客様が欲しているのは、商品を手に入れ、使用したときに得られる「感情」であり、商品はその感情を湧き立てる手段にすぎません。
この「感情」こそ根源的価値であり、それを考えるのがFABE分析ですが、現在のFABE分析の99%は不完全で本質にまで至っていません。
当事務所が独自の考え方でまとめた”FABE商談設計【基本編】”では、FABE分析の部分に特化してベネフィットの本質をわかりやすく説明しています。
お気軽にお問合せください
お電話でのお問合せはこちら
090-4648-1616
営業時間:月〜金 9:00〜18:00(土日祝定休)
※電話でのお問合せは上記時間外の場合、留守電話にてお受け致しております。内容を確認後、翌営業日以降にこちらからご連絡させていただきますので、お気軽にお問合せください。