家電量販店・家電メーカー・地域電器店の販売・営業・接客・売場作り・マーケティングの情報サイト

家電流通業界で働く「全ての人々」と「お客様」の幸せのために・・・

堀田経営コンサルティング事務所

090-4648-1616

営業時間:9:00〜18:00 (定休日:土日祝)

家電流通業 コンサルタント

消耗品・小物商品の訴求について

 店舗を回っていると、消耗品・小物商品の訴求について、力を入れている店舗とそうでない店舗の差が目に付きます。ある店舗は、レジ前のワゴンにDVDディスクを積み、手書きで大き目のPOPを使用し、期間もキッチリと訴求されています。また、ある店舗は、ワゴン内の整理が出来ておらず、配信された小さいPOPすらついていません。

お客様にすれば、値段の分からないものをレジに持っていくことほど、恐ろしいものはないと思います。 消耗品・小物商品の訴求を上手く行えば、来店客数の増加にもつながります。その訴求のポイントは次の通りです。

・関連コーナーとレジ前など人目に付きやすい場所での訴求

 →複数の場所で訴求する場合は、値段が統一されているか注意。

・安さ感の演出

 →手書き、期間限定、大量陳列などを商品に応じて訴求。

・ワゴン内の整理整頓、プライスの有無の確認、期日確認

・競合調査の徹底

 →レジ前で、プランターに堂々と山積みされていた電池が、同一施設内のホームセンターに値段が負けていた店舗がありました。これでは、「うちは高い店です」とアピールしているようなものです。家電量販の競合だけでなく、足元のホームセンターやスーパーなども調査しましょう。

・品切れの防止

 →特に、以前販売していた機種の消耗品には気をつけましょう。また、ターミナル店舗の主力商品調査から消耗品の品揃えを見直してください。本体をターミナル店舗で購入されたお客様には、消耗品を自店で購入してもらえるようにしましょう。

 これらを上手く訴求することで、大物商品購入時の候補店の一つに入れます。また、衝動買いを誘発し、買上点数の増加にもつながります。小さい売上を大切にお願いします。

FABE商談設計

あなたは、まだ本当のFABE分析に出会ってない

お客様が欲しているのは、商品を手に入れ、使用したときに得られる「感情」であり、商品はその感情を湧き立てる手段にすぎません。

この「感情」こそ根源的価値であり、それを考えるのがFABE分析ですが、現在のFABE分析の99%は不完全で本質にまで至っていません。

当事務所が独自の考え方でまとめた”FABE商談設計【基本編】”では、FABE分析の部分に特化してベネフィットの本質をわかりやすく説明しています。

 

>>>「FABE商談設計」はこちら

 

 

当事務所へのお問合せはこちら

お問合せ

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-4648-1616

営業時間:月〜金 9:00〜18:00(土日祝定休)

※電話でのお問合せは上記時間外の場合、留守電話にてお受け致しております。内容を確認後、翌営業日以降にこちらからご連絡させていただきますので、お気軽にお問合せください