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堀田経営コンサルティング事務所

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家電流通業 コンサルタント

商品提案から生活提案へ

 量販店では、商品単体の機能提案をされている店舗は多く見受けられます。しかし、具体的な生活提案の展示を行っている店舗は少ないです。生活シーンを提案する場合、複数の商品の組み合わせになってくるため、買上点数のUPが狙えます。

 例えば、女性の平均入浴時間は40分で、脱毛など体の手入れをする場合は+30分から一時間になってきます。2時間を超えて入浴される方も少なくないそうです。これは、半身浴を行ったりするため、入浴時間が長くなっています。そのため、浴室にラジオや小説を持って入ることが多いのです。

 こういった女性の生活特性があるのに、浴室ラジオ、脱毛機、マイナスイオンドライヤーなどは単体で、それぞれの売場に展示されています。これらの商品を「半身浴セット」として、ワンスパンにまとめることで、女性客に自分の生活をイメージさせることができます。

 また、女性客に生活特性を上手くイメージさせることができれば、高単価商品の販売につながります。女性の感覚は、無駄や贅沢な商品は敬遠しようとしますが、自分にメリット(この場合は、入浴時間をもっと楽しみたい、もっとキレイになりたいなど)のある商品には、お金を惜しみません。

 単体訴求すれば、どうしても機能的な説明になってしまい、マイナスイオンドライヤーなども「ただの高い商品」になってしまう可能性が出てきます。セット訴求することで、全体でのコンセプト(キレイになれる、楽しめる)を明確にすれば、価格の問題は二の次になってきます。

 私達は、お客様がどういう生活を送っているのかを考え、深く知ることが非常に重要になってきます。

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