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堀田経営コンサルティング事務所

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家電流通業 コンサルタント

平均単価の活用

  今回、確認して頂く内容として、各品種ごとの「展示商品」の平均単価を算出します。

 算出方法は、各品種ごと(DVDプレーヤーなら、DVDプレーヤー)の展示されている商品の「売価」を全て足していきます。その「和」を展示台数(この場合なら、DVDプレーヤーの展示台数)で、割るのです。

 そして、前回算出した、その品種(この場合は、DVDプレーヤー)の実際にお客様が購入されている「平均単価」と比較するのです。

 DVDプレーヤーを例にとると、

                   実際に売れている平均単価        39,800円

                   展示商品の平均単価                 42,800円

 この場合、実際に売れている平均単価の方が、展示商品の平均単価を下回っています。ということは、お客様に「売価が高い印象」を与えてしまっているのです。

 

 この場合の注意点は、

①ボトム商品の価格帯、品揃えは、競合店にヒケをとっていないか?

②販売価格は、市場価格を押さえて表示しているか 等が挙げられます。

 

 逆に、実際に売れている平均単価の方が、展示商品の平均単価を上回っている場合は、どうでしょうか?

 この場合は、単価アップの方法を間違っているか、主力商品の選定に誤りがある可能性が非常に高いのです。

 この場合の注意点は、

①主力商品への比較POPを訴求できているか?

②主力商品の選定の見直し 等が挙げられます。

 このように、「平均単価」という、非常に簡単な数字からでも、店舗の改善すべきところが、分かってくるのです。

  数字を色々な観点で検証することが、これからの店舗経営にとって、必要なことだといえるのです。

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