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従業員一人当たり売上高はパーヘッドとも呼ばれ、企業(販売員)の販売力を表すものです。
[記事公開日] 2008/10/03
[最終更新日] 2008/10/03
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従業員一人当たり売上高はパーヘッドとも呼ばれ、企業(販売員)の販売力を表すものです。
パーヘッドは、次の項目を比較する時にもよく使用されます。
このような比較を行うのは、多くの場合、経営活動の入口が売上高であり、その売上高は利益の源泉になってくるからです。
そのために「従業員一人当たり売上高」を算出し、競合他店や自店の過去実績と比較することで、「従業員の働き」や「営業効率」を評価する必要が出てくるからです。
従業員一人当たりの売上高の算出は、下記の式の通りです。
従業員一人当たり売上高(パーヘッド)=売上高÷従業員数
しかし、従業員一人当たり売上高だけでは、利益が出ているかがわかりません。
極端な話をすると、50型液晶TVを利益を無視して、1万円で売ると飛ぶように売れ、いくらでも売上は上がるでしょう。しかし、利益どころか大赤字になってしまいます。
このため、従業員一人当たり売上総利益や従業員一人当たり当期純利益などを合せて考えることが必要です。
一級販売士 堀田泰希
堀田経営コンサルティング事務所 代表
●カスタマー・クリエーター
●1962年生まれ 大阪府大阪市出身
●大手家電量販企業の幹部職を務め、2007年 堀田経営コンサルティング事務所を創業。マーケティング・営業に特化した研修・コンサルティングを行い、一部上場家電量販企業、大手家電メーカー販社での企業内研修は年間約60本を数える。中小企業は大阪限定とし、年間延べ100回を超えるコンサルティングを実施。
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