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堀田経営コンサルティング事務所
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PPMとは、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)による「キャッシュフローの観点から事業や製品の最適なミックスを検討するためのマトリックス」のことで、その前提条件は次の2つである。
①経験曲線効果
ある製品について累積生産量が大きくなるほど、その製品の単位あたりコストが低減するという理論。
②製品ライフサイクル理論
製品にも人間と同じように一生があり、市場に生まれ(導入期)、需要が拡大し(成長期)、需要が飽和し(成熟期)、需要が減退し(衰退期)、やがて市場から消滅するという理論。
ポートフォリオプランニング
①拡大
たとえ短期的に利益を損なっても、製品や事業のシェアを拡大することを目的とする。対象は、花形製品になるための「問題児」である。
②維持
製品や事業のマーケットシェアを維持することを目的とする。対象は、継続的に大きな資金流入をもたらす強い「金のなる木」である。
③収穫
長期効果に関わりなく短期資金流入を増大することを目的とする。対象は、より多くの資金流入が必要な弱い「金のなる木」、または「問題児」「負け犬」である。
④撤退
資源を他でより有効に使うために、事業を売却・清算することを目的とする。対象は、「負け犬」、または資金投入をしないと決めた「問題児」である。
PPMの問題点
①市場成長率と相対的マーケットシェアの2軸の定義が不明確である。また正確に測れない場合がある。
②過去の反省材料になるが、将来の戦略の方向性は何も示さない。
③製品・事業間のシナジーを考慮していない。
④競争手段を経験曲線効果に基づくコストリーダーシップだけとみなしている。
⑤負け犬事業への再投資の機会を逃す。
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